詩と言葉に
皆無だ。ひび割れたダイヤモンドのように。
— 喜多/容原 (@katachi0916) 2021年7月17日
どろへどろ。語るに落ちるから。
王子様はどこ。昔から祈っていたの。
童話の世界でしか生きられないのに、汚れた世界で喜ばれなくちゃならない。
胸が痛い。叫びが渦巻く。
私は聖者だ。小人たちがついてくる。精一杯の聖歌を響き渡せながら。
一人の人間から浮上した魂を言葉にした。
痛みや傷が目の前を光り輝くコスモスから堕落した繁華街に変容させる。
目の前の人を無邪気に子供の時のようになんの気兼ねもない人として扱えればいいが、できないこともある。まるでひび割れたダイヤモンドのようにキラキラしてるけど、痛々しく見てしまう。
その世界で人に見えるものも妄想だ。苦しい。
生きる泡が貴方を洗い流し、素直に呼吸ができたら幸だから僕は祈っております。
悪魚が離れる。
— 喜多/容原 (@katachi0916) 2021年7月17日
布団に溶けた。
僕は内臓と目だけを残した。
今までは取り憑かれていたのだ。
しかしどうやって生きていけばいいのか。国は守ってくれるのか。
「私がいるよ」
そんな声もなく。枯れるまで独り、すっきりしているしかないか。
午睡をしているとそれまでに自分を覆っていたなにかが離れてスッキリした。やっぱり悪霊に取り憑かれていたか。
過去を離すことは未来を如何に切り拓くか。全て自分に都合が良いわけでもない。何事も亡くしてどうしようもなくなるケースもあるだろう。
その中で新しく呼吸をできればいいが、どちらにしても人が歩行をするにはさまざまな助けが居る。それを如何にして構成するか。其処に上手い呼吸があると思う。