太陽、桜の花

桜の花は無限であり、永遠でありいずれ散る。そしてまた咲く。太陽の遠さ、その輝き。私は追い続ける。

傾聴

人の話を要約することが苦手。遠ざかってきた。

対話の姿勢。人はまず出会い、信用に値するか吟味して、評価に値する意見を述べる。
僕が愛している人(片想いだけど)。あの人と向き合っている際、あの人には笑って欲しいし、照れて欲しい。そのために僕が存在出来たらなと思う。
でも僕は会話が続かない。相手のことを何もわかっていない。ポツンポツンと浮かんだ言葉だけ。
偶に向こうから話しかけてくることもある。それに対してうまく反応が返せない。心の中に浮かんだ相手に対するよくない返答を躊躇してしまう。
人は自分自身でしかない。だからってそれが何もかもを阻害してしまうとは限らない。自分自身の中で殉死してしまうほど、世界は限定されていたならば、人類も他の族種もこのような形で世の中を形成はしなかった。
僕は自分自身に他者をまず浸透させなければならない。相手の呼吸、倫理を受け入れる。吸収する。今までは自分にとって必要なもの、それに近い思考で触れ合ってきた。
違う。相手がどのようにして生きているのか。相手が何を思っているのか。何もかも聴いた上で、少しずつ私を伝えていく。相手が何を楽しみ喜び悲しむのか。その気持ち、想いを受け入れる。
自分がどう思ったかより先に相手がどのように思って言葉を呟いているのか。それを第一にこれからは生きていく。