太陽、桜の花

桜の花は無限であり、永遠でありいずれ散る。そしてまた咲く。太陽の遠さ、その輝き。私は追い続ける。

思いやり

相手が僕には振り向くことはないだろうという諦めから始まったように思う。
振り向くことはないから、話している言葉にも無理がある。
じゃあ相手は僕に興味が全くないかというとそうではない。時々話しかけてくれる。
僕は僕自身の価値を理解していない。相手の気持ちを理解していない。そんなことでは始まるものも始まらない。
どんな大きな樹にも始まりがあるから、僕はその価値を抱きしめようではないか。
相手の気持ちに寄り添って。相手のことを本当に考えて。
僕の愛は余りにも矮小過ぎる。もっと大切にできる。優しくできる。思いやれる。大好きになれる。気持ちを伝えられる。
僕の気持ちはそのままに、相手とお話できる。