太陽、桜の花

桜の花は無限であり、永遠でありいずれ散る。そしてまた咲く。太陽の遠さ、その輝き。私は追い続ける。

振られました

今日僕は振られてしまいました。
後悔はしておりません。
それがあまり良くないことでしょう。
僕はこれから先別の人と仲良くなるのでしょうか。
今までの僕の全てを注ぎました。
ちょっと酔っていてくらくらとします。寝ているんですけれども。
これからの僕は愛した人、愛してしまったあの人を頭と時間に抱え込みながら色々な人と会話していく。
別の人を好きになるとか、出来るものではない。僕が好きな人はその人だけで鞍替えなど出来るはずはない。その人が好きで、また別の人も好きになっていく。その局面で新たな世界を私は知っていくだけでなにもかも過去の人を否定することがなくなることは幸せだ。
今年の僕が進歩したから、来年の僕は進歩、もっとしたいな。
でも、本当にあの人と未来を進めないことは悔しいなぁ。そういう自分の今までの人生、悔しいなぁ。
今度はそうならないように、これからもこれまでも本気で全てにぶつかり、成長したいなぁ。成長したからといって何か得るわけではないけれども、可能性が狭い僕が涙を見ちゃうのはこれからこれっきりにしたいからね。
ああ悔しいね。よくわからん。それが悔しいね。
本当に好きやったわ。これ以上ないほど好きやったわ。その気持ちを伝えたこと、仲良くなれたこと、本当に嬉しかったよ。でもそれだけなんだよね。そんなの向こうからしたら当たり前のことだようよ。僕が少しずつ当たり前に近づいているだけでそれ以上ではない。
全部そういう塩梅なのが悔しい。なにもかも当たり前に近づいているだけでそれ以上の結果を果たせない身分なのが悔しい。今まで生きてこれなかったのが悔しい。好きなれたのはありがたく悔しい。
あの人が色々な人生を歩んできて、これからも色々な人生を歩んでいく。僕は僅かばかり重なっただけの一人の男。
でもあなたと出会えて、眼に映るあなたの美しさ魅力、僕はそれに凄まじく救われて毎日生きてこられた。
そのあなたと単純に日々を送れないなんて悔しいなぁ。
成長したいよ。あなたに認められるほど、自然に好きになってほしいや。
諦めるとかそういうのないだろ。ひとはそれいがいにありえないじゃん。好き以外は存在せんやろ。僕は僕の好きを好きなのだ。
いつまでもあの人を好きでい続けるだろう。だからこれからどのように僕は生きていくのかわからない。一体どうなってしまうのか。あの人の顔を泥に塗るような姿にはならん。未来を示してやる。僕はあの人への好意は否定せえへんねん。すごい姿になって伝えるよ。僕にもあの人にもみんなにも。あの人を好きになったこと、それが僕の人生でいちばんの幸福ですと。
ああ、明日からどうなるんやろう。生きていくんよね残念やけど。
本当に今までの全てを注いだ。そんなこと、始めてやったと思う。だから、これから先歩めるか不安だ。この強い志を消してはならんと思うが、本当に可能か不安なのだ。また戻ってしまうのでは、と。
いや戻らんなぁ。僕は僕自身の人生を語れるわ。振られたあの人はあの人の人生を歩んでいて、僕は僕の人生を歩んでいるやな。僕は僕として、あの人はあの人として好きな道を歩んで、僕は僕なりの感情を抱え込みながら明日へ歩んでいくよ。
幸せになってほしいわ。あの人も自分の形を抱え込んでいて、その道をしっかり歩んで欲しいなぁ。もしかしたら、あの人とはいい友達になれそうな気がする。先輩であり、女性であり、友人。僕は本当に幸せだ。気持ちを伝えられなければただ離れていくだけだったかもしれない。僕なりに、良かったよ。
なんか書いている間に変わったね。面白いよ。
向こうが大人で素敵でよかった。僕は救われたよ。これからも立派目指して頑張ってやるよ。おいさ!!

 

 

ありがとう桜の花よ

よろしく桜の花よ

あなたの舞う姿忘れない

私は手のひら桜の花を吹いて

別れを惜しんだ