太陽、桜の花

桜の花は無限であり、永遠でありいずれ散る。そしてまた咲く。太陽の遠さ、その輝き。私は追い続ける。

空気

誰しもが形成している。
僕はまるで目の前が、今までの事象、世の中の悪魔的な鎌で力限られた人を突き刺す、そんな存在など無縁であるかのように妄想している。私はそのような世界から逃亡を図ったのだ!
しかし世界はどこまでも同じ。だけれども、周りに溢れる事象は僕の世界とは無縁に近く鼓動している。僕は僕の宿命に負けて、逃げたのであった。
僕が好きなあの人も鼓動している。僕はその人の鼓動の外から、その心臓の鼓動が誰かを傷つけて、誰かの心を慰めた瞬間に出会い、動揺を隠せない。
私は事象の外にいるから直接的に殺されない。生殺し。裸で勃起しながら目の前で好きな人と好きな人が好きな人と情交している。その現場に立ち会わせたといっても過言ではない。
しかし、人はどこまでいってもまじりあうことは出来ない。人は空気の中で、私とあなたを作り上げている。
今、私がやっている、挑戦していることは愛にふさわしき人の空気に私が侵入すること。自然とあの人の持った空気に触れながら、少しずつ僕があの人の世界を実感すること。
今はまだ、あの人の世界に少しずつ近づいていくだけ。今日あの人が実行したまことに自然な行為がいつか僕を自殺へと追い込むほどの苦しさを覚えさせるほどに僕は近づきたいのだ。
僕は直接的に傷つかず、ただとある方向へ進行するあの人の現場に立ち会わせた、ただそれだけの現状に息が詰まりそうな、そんな思いを抱いた。
どうすれば僕なりにあの人に近づくことが可能か。時間が解決することを祈っている。

それにしても文章力がない。もっとうまくまとめられる。私は能無しだ。