太陽、桜の花

桜の花は無限であり、永遠でありいずれ散る。そしてまた咲く。太陽の遠さ、その輝き。私は追い続ける。

君は私と出逢うか。出逢ってみようじゃないか。

所属する劇団の僕が関わらないグループに僕と似た方が居ると噂で聞く。姿や雰囲気、年齢も似たようなものだそうだ。しかし彼と私が初めから気が合うかというと違うだろう。対話し始めたら話は変わるが。僕は今君と一緒に存在したいと感じなければ共に歩むべきではないと考える。他の誰かと交換可能で明日になれば忘れてしまうような存在ならば関わる必要がない、此方の商売相手でない限り。
今何を持ち合わせているかではない。何を我々は信じているかが大切だ。どのようにしてこれから進んでいくのかだ。私と同じように歩む方ならば私は君の為に力を使おう。私という存在と言葉を提供する。そうでないならば、関わる必要はない。何も出来ない事実に視線を使用することに可能性をさほど感じないから。
出来る限り多くの方と関わりたい。私という特質を持って出逢えるならば幸せである。もし僕と似た方に私が認知しうる魂の薫りを感じられるのであれば、すごく嬉しいね。そうであって欲しいな。

私は何かを建築したい。私という存在で生きていきたい。その為に力となる方と多く出逢いたい。だからこそそれには程遠い人とそうではない方がいるのならば、今はそうではない方と共に生きていきたい。今の私はそのように考えている。